広島県のとある中小企業の人事担当者へお話を聞きました。 すべての企業の人事担当者が同じように感じ、考えているわけではありません。 インターンシップに参加する目的やメリットを企業側の視点になって考えてほしいと思い掲載しています。
▼ 時間や費用がかかるにも関わらず、インターンシップをなぜ開催するのですか
就活生と同じように、新入社員を募集する企業側の我々もたくさんの不安があります。
コストや時間をかけて採用活動を行いますから、インターンシップでの参加人数などを踏まえて今年の選考をどう進めていくのかを見ています。
また、さまざまな企業が行っているインターンシップを行うことで、就活生のみなさまからの認知拡大を試みており、応募人数増加へ繋げたいと思っています。
▼ インターンシップに参加する学生のどのようなところに注目していますか
インターンシップへ参加している学生が、当社に興味を持ってくれているかというのが気になるので、
準備した内容を楽しんでいるかなというところを特に注目しています。
また、インターンシップへ参加してくださった学生全体の雰囲気や性格(明るいとか控えめとか)は確認しています。
▼ インターンシップに参加することにメリットがあると思いますか
弊社の場合であれば、参加人数が多いわけではないので、参加してくれた学生は印象に残ります。
また、さまざまな企業の職場を体験できるのは、これからの人生においても大学卒業のこのタイミングしかないと思います!!
就活生の皆さまの就活成功のためにも、たくさん参加して自分自身に合う企業を見つけるチャンスの場だと思います。
▼ インターンシップに参加した学生が、選考へ応募してくれたときはどう思いますか
正直とても嬉しいです!
弊社の場合、インターンシップに参加した人が会社説明会へ参加する割合は約30%です。
だからこそ、より弊社へ興味を持ってくれていると感じるので、その点はすごく印象が良いです。
インターンシップや会社説明会などで数回お話をしている学生さんだと、面接の際にも盛り上がることが多く、会話の話題となることも多いので、印象の良い面接だったなと感じることもあります。
▼ どのような学生なら自社のインターンシップに参加してほしいと思いますか
弊社としては、「自社のインターンシップに参加してくれた」というだけでとても嬉しいです。
気になっていてちょっと参加してみようかな、という気持ちさえあれば誰でもウェルカムです。
▼ 私服OKとしている場合、その意図はなにかありますか
・普段と変わらない姿を見てみたい。
・業種によってはセンスが問われるものもありますので、どんなセンスなのかを見てみたい。
・緊張しないよう会社側の配慮
などが挙げられることが多いと思います。
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