ES・履歴書の「長所・短所」の書き方対策

就活で必ず登場する書類にエントリーシート(以下ES)と履歴書があります。
どちらにも「長所・短所」を書く欄が求められることが多いです。

 

「長所・短所」は、ES・履歴書の中でもかなり重要視される部分にあたります。
あなたが会社に入社してから、どのような場面であなたの特徴を活すことができるのかを判断されます。

 

 

長所の短所の関係性

長所と短所は対局にあると考えられがちですが、実はそうではありません。
言い方や状況によっては、表裏一体となっています。

 

例えば、
「新しいことにたくさんチャレンジします」という長所を短所に言い換えると「飽き性でいろんなことに手を出してしまう」となり、
「優柔不断です」という短所の場合は、「物事を慎重に判断することができます」と長所に言い換えることができます。

 

注意したいのは「寝坊してしまいがち」「約束を放棄してしまう」など、長所に言い換えができないような短所を書くことです。
これは採用担当者としても、不安になる短所になってしまいますので、先程例文であげた表裏一体の関係を利用して、長所と短所を書くようにしましょう。

 

 

長所と短所の見つけ方
すぐに自分の長所と短所が見つかる方は、使用しなくても問題ありませんが、中にはなかなか自分自身のことが分からないという方もいらっしゃいます。

 

リクシネでは、自己分析ツールを紹介しています。
このツールを使ってまずは自分自身を見つめ、長所と短所を書き出してみましょう。
自己分析ツール一覧

 

 

具体的なエピソードと一緒に書きましょう
長所と短所は、ES・履歴書の中でもかなり重要な箇所になります。
ただ、自分の長所・短所を一言で書くのではなく、実際のエピソードも一緒に添えて書くようにしましょう。

 

例えば…
「私は、リーダーシップがあり周りをまとめ動かす力があります。
学生時代、ダンスサークルの部長を努めており最初はバラバラだった部員たちでしたが、目標を作り一人ひとりと向き合いながら日々練習に打ち明けました。
そして大会出場を果たし見事優勝することができました。」

 

など、自分の長所が過去にどのような場面で活かされたのかを記載することでより説得性のある長所になり、イメージもしやすいです。

 

いかがでしたか?
長所・短所は就活ではかなり重要視して見られるポイントです。

過去のエピソードにしっかり当てはめることのできる「長所」と長所に言い換えのできる「短所」を書くように、自己分析をしっかりして面接へ挑みましょう!

 

 

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