参考にしたい自己PRの書き方対策

 

エントリーシート・履歴書を書き中で一番苦戦すると言っても過言ではないのが、「自己PR」の箇所です。

 

そもそも自己PRと自己紹介の違いをご存知ですか?

■ 自己紹介

自己紹介は自分自身のことを簡潔に説明すること。

氏名、専門分野、趣味、特技、などについて述べます。

 

■ 自己PR

自己PRは自分自身のことを相手にアピールすること。

自分の経験などから自身の強みをアピールし、自分が如何に企業に貢献できるのかを説明します。

 

それでは自己PRの参考にしたい書き方をお教えします!

 

まず、上記でも述べたように自己PRは自分の経験などから自身の強みをアピールする必要があります。

ただ経験と強みをアピールするだけでは、うまくまとまらず文章が長くなってしまう可能性があります。

 

リクシネでは「PREP法」を用いた文章の作成をおすすめします。

「PREP法」とは、プレゼンテーションなどでも良く使用されており、分かりやすい文章や説明の構成を作るためのモデルです。

・Point(要点)
・Reason(理由)
・Example(具体例)
・Point(要点)

 

この4点の頭文字を取ったものが「PREP法」です。

 

この「PREP法」の順番に自身の体験談を入れ込んでいくと、シンプルでわかりやすい文章ができます。

 

「PREP法」を用いた簡単な例文をご紹介します。

 

Point(要点)

Point(要点)、つまり結論を先に書きます。

 

【私は大学時代、バスケ部の主将を務めていました。

毎年県大会予選落ちのチームでしたが、持ち前の行動力を活かして優勝させることができました。】

 

 

Reason(理由)

なぜPoint(要点)をすることができたのか、その理由を書きます。

 

【毎年県大会予選落ちのチームでも優勝することができたのは、私が主将になって行った2つの取組が大きく関係しています。】

 

 

Example(具体例)その1

Reason(理由)で述べたことをより詳しく書きます。

 

【1つ目は練習方法の見直しです。

今までは、代々受け継がれてきた練習方法を元に行っていましたが、それが本当に正しいのかを疑ってみました。

例年県大会上位に入る強豪校の友達に練習内容を聞いたり、実際に強豪校の練習を見学させてもらったりしました。

その中で取り入れるべき練習方法と無くすべき練習方法に分け、新しい練習メニューを作りました。

これにより、効率良くバスケの練習ができ個人のレベルも格段にアップしました。】

 

 

Example(具体例)その2

 

【2つ目は練習日の見直しです。

今までは、日曜日以外はすべて練習日に当てていました。

しかし、ほぼ毎日繰り返しの練習で部員たちの士気も下がっているように感じていました。

 

ですので、今まで通り日曜日のお休みと、追加で毎週火曜日と木曜日もお休みとしました。

するとプライベートの時間も大切にすることができ部員もメリハリのある生活ができるようになりました。

また、休みが増えたことで自主練などを行う部員も増え、チームの空気も良くなりました。】

 

 

Point(要点)

最後に、Point(要点)でこの内容のまとめに入ります。

 

【以上の取組を主将となって行い、毎年県大会予選落ちだったチームを優勝させることができました。】

 

 

いかがでしたか?

ただ闇雲に書いても、伝えたいことがきちんと伝わらず、かえってマイナスとなってしまう場合があります。

 

「PREP法」はどんなことにでも使える方法なので、まず自分の言いたいことを「PREP法」に当てはめてみてから、エントリーシート・履歴書を書き始めてみてくださいね。

 

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