【対策①】なぜこの企業を受けるのかを改めて考えてみる

 

面接は就活の中でも特に緊張するものであり、選考時にも大きく影響する部分と言えます。

面接を受ける前の準備は必ずしておきましょう。

 

まず、面接日が確定したら、その面接日までにいくつかの確認を行うと良いでしょう。

 

 

 

なぜこの企業を受けるのかを改めて考えてみる

 

まず行うことは、「なぜこの企業を受けるのかを改めて考えてみる」ということです。

ここに至るまで、自己分析を行い自分の強みを発見してきたと思います。

その強みを武器に、面接に挑み自分自身をアピールしていきますね。

では、その強みは果たしてどの企業にも役立つものといえるでしょうか?

 

 

 

あなたの強みをどのようにアピールするのか考える

 

仮に、あなたの自己分析結果として「過去にイベントを企画し成功に収め、リーダーとして周りを引っ張ってきました」だから行動力と企画力・リーダーシップ力を持っています。とアピールするとします。

しかし、あなたが受けようと思ってる会社は生産がメインの会社で、行動力や企画力を求められているのではなく、どちらかというと細かい作業を黙々と行い、質の高い製品を生み出すことが求められている仕事だとします。

 

あなたの強みは、この会社でどのようにアピールしますか?

あなたの他に、この企業を受けるBさんは製品を作っていく上で大切な「集中力や自身の丁寧さ」をアピールするとします。

あなたの強みはたしかに素晴らしいですが、私が面接官であればBさんを採用したいなと考えてしまいます。

 

このようにどうしてこの企業を受るのかをきちんと理解しておかないと、あなたの強みが発揮できずに終わってしまいます。

ですから一度立ち止まり、この企業がどのような仕事の内容でどのような人物を求めているのかを改めて研究します。

そうすると、より企業を理解し面接時にさまざまな質問をされても上手く立ち回れるようになります。

 

 

 

強みを発揮できる部分を探す

 

今回の場合であれば、結果として【質の高い製品を生み出す事】が求められていますから、

私は行動力・企画力があります。

この強みを活かして、御社の生産ラインをより効率の良いものに変えていきたいと思っています。

作業はとても集中力が必要です。 どれだけ集中力があっても、長時間の作業は逆に製品の質を下げてしまう場合があります。

だから、私が過去に手掛けたイベントで使用した、オンラインでの通信で遠方の人がその場に居るかのようなシステムを利用して、すぐに連携が取れる環境作りや、意見交換・情報の共有・マルチ化を進めていければいいなと考えています。

そうすることで、情報が早く伝達でき余分な作業が減ることで、製品製作に取り掛かるまでの期間を早くすることで、時間を確保しより製品の質を上げることができます。

 

などのように、企業を理解すればあなたの強みが活かせる部分が必ず見つかります。

せっかく見つけたあなたの強みですから、どのようにアピールするかがとても大事になってきます。

まずは一度、なぜこの企業を受けるのかを考えてから、次の面接対策に入っていきましょう。

 

そうすることで、受け答えの内容を考える時に役に立ちます。

次回は「面接でよくある質問の答えを考える」です。

ぜひこちらの記事もご覧ください。

 

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